Profile

プロフィール

「制度を整える」だけで終わらせず、現場で回る運用まで落とし込む。
その支援スタイルの背景と、大切にしている考え方をご紹介します。

ごあいさつ

労務の課題は、制度やルールを整えるだけでは解決しきれないことがあります。
現場では、制度やルールが整備されていても、実際の運用が人に委ねられている場面を多く見てきました。

たとえば、管理者の判断によって対応が変わったり、十分な説明がないまま制度が変更されたり、
用意されているものの、ほとんど利用されていない福利厚生制度が残っているなど、
制度と現場の実態にズレが生じていることがあります。
こうしたズレは、特定の誰かが悪いというよりも、
判断基準や運用の整理が不十分なまま制度が導入されていることに原因があると感じてきました。

私はITの現場で、要件定義から設計、開発、保守・運用まで、さまざまな立場で仕事をしてきました。
そこで強く実感したのは、
「どのように決められ、どのように伝えられ、どのように扱われているか」まで落とし込まれて初めて、
仕組みは機能するということです。
そしてこの考え方は、労務管理にも共通していると考えています。

当事務所では、法令や制度を前提としながらも、現場で実際に回る運用設計を重視しています。
相談対応にとどまらず、役割分担や手順、判断基準を整理し、
必要に応じてITも活用しながら、継続できる形へと整えていきます。

開業までの経歴

私は大学で情報システムを専攻し、プログラマーとしてIT業界に入りました。
その後、サブリーダー、プロジェクトリーダー、システム運用など幅広い役割を経験し、 要件定義から設計、開発、保守・運用まで、システム開発の全フェーズに携わってきました。 客先常駐を中心に、さまざまな現場で業務を重ねています。

一方で、フルタイムの客先常駐に加えて自社業務も求められる体制、 新人・若手社員のフォロー、新規案件獲得のための営業活動、無償対応を前提とした障害対応などが重なり、 徹夜や休日出勤が常態化することもありました。こうした経験を通じて、 働き方そのものを見直す必要性を強く感じるようになりました。

自身の労働環境を改善したいという思いに加え、他のプロジェクトや開発会社でも同様の状況が起きていることを目の当たりにし、 形式的な制度だけでは現場が変わらない難しさも実感しました。
そこで、「現場を理解した立場で労働環境を改善する仕事がしたい」という思いから労務の専門家を志し、 社会保険労務士の資格を取得して開業しました。


主な経歴(概要)
  • 2004年 金融業界(証券・銀行)のシステム開発(プログラマー)
  • 2012年 通信業界のシステム運用(現場リーダー)
  • 2018年 物流・EC業界のシステム開発・運用(リーダー)
  • 2021年 社会保険労務士 資格取得
  • 2022年 大岡IT社労士事務所 開業
  • 2024年 特定社会保険労務士 付記
保有資格
  • 社会保険労務士(2021年)
  • 特定社会保険労務士付記(2024年)
  • ソフトウェア開発技術者
  • 情報セキュリティマネジメント
  • AFP
  • 宅地建物取引主任者

経営理念

会社と従業員の双方が納得して働ける環境づくり

会社の持続性(経営判断・コスト・リスク)と、従業員の納得感(公平性・説明可能性・運用の分かりやすさ)の両立を重視します。 「正しい制度」だけでなく、「現場で回る」形へ落とし込み、トラブルの予防と信頼の積み上げを支援します。

人に依存しすぎない仕組みと、少数でも回る業務設計

属人化を減らし、業務を標準化・可視化することが企業の安定につながります。 手順・役割・判断基準を整理し、必要に応じてITも活用しながら、 担当者が替わっても品質が落ちない運用設計を支援します。

学び続ける姿勢を、品質として提供する

顧問支援は“答えを渡す”だけではなく、企業の変化に伴走する仕事だと考えています。 法改正・実務運用・仕組み化の知見を継続的に更新し、その姿勢自体をサービス品質として提供します。

学んだ知識や経験を、再現できる形で残す

個別支援で得た学びを、チェックリストやテンプレート、社内教育資料などに整理し、 「同じ問題を繰り返さない仕組み」として残します。 その積み重ねが、顧問先の意思決定スピードと運用精度の向上に貢献します。

まずは「状況の整理」から
初回はヒアリング中心です。課題を整理し、当事務所で支援すべきか(合うか)を確認します。
お問い合わせへ
返信は1~2営業日を目途にさせていただきます。